元あった店舗をスケルトン状態に解体。
建物自体の構造や内装解体で発生する撤去跡をも意匠として活かし、無骨な素材感と洗練されたデザインが調和したスタイリッシュな仕上がりとなっています。
床や柱は、コンクリートのラフな質感を損なわないよう磨き加減を調整。
仕上げに施したクリア塗装により、濡れ色のような自然な艶が加わり、デザイン性とメンテナンス性を両立しています。
さらに、スケルトン天井の配管も見え方にこだわり配置。
無骨なコンクリートと開放感あふれるスケルトン構造が、セット面20台、シャンプー7台を備える大型サロンにふさわしい、ダイナミックな空間を演出しています。
また受付カウンターやセット面もオリジナルにこだわり、現場造作とモルタル仕上げに特注の鉄製カウンターを組み合わせ、唯一無二の仕上がりに。
細部までこだわり抜いた、個性あふれるサロンとなりました。